2015-02-17
梅林公園に行こう
谷尾崎梅林公園 梅まつり
フト思う。
何故に、猫は車の直前に飛び出すのであろうか。それは、動物学者などが理由付けしているとは思うので、ねつ造とか言われようが、でも思うのだ。
猫は、車をやり過ごそうと思って身構える。そうして、1 ニィ の 3 で飛び出すと決め、車を待つも、まあ、これが遅い。で、フライングをするというわけだ。・・・危ないかもしれないので回避できるように、とか考えていてはタイミングが測れないのだ。 そういうことが無いように、正しくタイミングを謀る善兵と与三であった。
善兵は言う。秘訣は平常心だ。絶壁の上を畳の縁の上のごとく歩く心だと。普段の状態であれば勝てるのだとか言う。危ないとかいって、姿勢を変えてはいかん。でなければ、鬼の前には出れんぞと。
え?とか、与三が驚く。よって、この、え?に対して答えなけ ればならない。これはねえ、武藏があ・・・とか言う。ほら五輪書のぉ・・と説明するも、今度は五かあ、4じゃないんじゃね?とか聞こえてくる。何を聞いておるのか、こん馬鹿、と善兵が思うも、押さえにゃーならん。
待てよ、これは相手も気づいてトボケとるのかもしれん・・中々やるな。夜の宴会は迫るが、ここは戦いだ。こういうのを楽しまにゃーならん。人生は常に攻めだ。鴎外の言う「人生、鍛冶屋の金槌のように打撃」し続けるしかないのだ。ジーンときた。 不覚にも涙する善兵であった。かなりの女子力である。最近のキーワードだ。
すると、与三も、オンオン泣いたというから、これは! これは、すけっべの印だ。与三は、そうか、スケベエであったのだ。何故に?あら、知っているでしょう?
バレンタインデーに大変なことになった。さあ、どうする? 泣くべきなのだ。男子が。猫のタイミングだ。すると、女子は聞こう?
どうしたのよ、と。
ここは、謝罪だ。財布ごと渡しながら反省を態度で示すとぉ、相手は言う。何、言ってるのよ。あたしはね、あんたに拾ってもらおうなんて思って付き合ってんじゃナイよと! 男は、影でベロを出す・・・与三、お前は、こういうヤツと思うぞ。 女子力で負けない善兵は言う。
いいのよ、いいのよ、遊びでも。幸せだったよ。泣きやみな! ううーむ。くさい。寒い。
というわけで、善兵が言う。「実はぁー、鬼にコブを取られたんだ」と。 やった、やった、勝ったと与三は思う。聞き出す一点は、ここであったのだ。と、トドメの泣きをする。これで、何も言わなくてもOKになる。女子力の威力は、鬼神に迫るのだから、諸氏も試すが良い。
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